その腰痛はストレスが原因かもしれないですよ?

最近では、慢性腰痛の場合、ストレスも原因のひとつだという記事を見かけるようになりました。

実は、腰痛の原因は腰の筋肉の緊張ばかりではないのです。 他にも姿勢の悪さ、背骨の歪みにより、腰の筋肉が緊張する場合だってあります。

今回は鍼灸師の立場から、もっと広い意味で腰痛と向き合って腰痛改善になる内容を書いていきますね。

ご参考になりましたら幸いです。

1、腰痛が良くならない!なぜ?


痛みに対して、脳は痛みを和らげる「鎮痛物質」を分泌しようとします。

しかし、
◯強いストレスを受けている
◯短期間でも精神的に過緊張な状態

これらの状況ですと、脳から鎮痛を促す物質が分泌しないために、痛みに敏感になってしまうことがあります。

こういった症状は、マッサージやストレッチをしていても、その場しのぎの楽さしか得られないことが多いのです。

なぜなら。。。

マッサージやストレッチでその場しのぎになってしまった場合
『また「良くならない」と思ってしまい、脳からの鎮痛物質が分泌されにくくなるため、悪循環になってしまいます。』

「楽しいことをしているときには気にならない」といった場合、ストレス性腰痛の可能性があります。
でも、また腰が痛いと感じます。

2、東洋医学の考え方では


二千年以上受け継がれている東洋医学では、腰の部分は「腎」が密接に関係していると言われています。

現代医学で腎臓といえば
泌尿器のひとつとしておしっこをろ過する臓器だと定義されます。

東洋医学で「腎」といえば

◯泌尿器
◯生殖器
◯足腰を含めた下半身のパワー

を司る臓器であるとされています。

そして「腎」は、不安や恐怖に影響されやすいとされます。

例えば、ビックリした時に「腰を抜かす」といった表現をしますが、これは東洋医学では腎のパワーが著しく低下した状態なのです。

東洋医学の考え方は、精神と身体を繋げて考えています。

3、鍼灸では

東洋医学のひとつである鍼灸治療では、不安をつかさどるであろう「腎」のパワーを引き上げるツボがたくさんあります。

腰の筋肉を弛めるのではなく、もっとストレスといった心因的な原因からも治療することが可能なんです。

これを現代医学では、副交感神経を活性化させて、お身体の緊張を弛めるといった考え方も出来るのです。

鍼灸で、ストレスを緩和させ腰痛から解放し、日々を生き生きと過ごしてみませんか?

腰痛でお困りの方。
鍼と灸のふくだでは、さまざまな原因からくる腰痛症状をたくさん診ております。

お電話でのご相談だけでも出来ますので、是非お問い合わせください。

腰痛でお困りなら鍼と灸のふくだへ

鍼と灸のふくだでは

最近クローズアップされつつある
◯ストレスが原因の腰痛

そして
◯冷えが原因の腰痛
◯姿勢のくせが原因の腰痛
◯過度の労働などが原因の腰痛

などを数多くみています。

また、腰痛に伴う足への諸症状へのご相談を承っております。
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